こんにちは!ドイツ人彼氏と国際恋愛中のルカユカです。
異国の男性と付き合うなんてロマンチック♡と思われがちですが、めんどくさいことも多いのが実情。
リアルな国際恋愛は、映画のような甘々〜な毎日ではなく、実に地味です(笑)。
ドイツ人彼氏と2年半ほど付き合ってみて、めんどくさいと感じた6つのことをリアルにお伝えします。
現在、外国人男性とデーティング中の方や国際恋愛をしてみたい方に参考にしてもらえたら嬉しいです。
家事のやり方が違う
このブログでは何度かお話ししていますが、私のドイツ人彼氏は究極の綺麗好きです。しかも家事全般できる男!
普通は女性のほうが家事レベルが高いことが多いですが、私はへっぽこです(笑)。いや、一般的には普通だと思うのですが、彼からするとまだまだだそう。(料理は褒められるようになりました。)
そんなドイツ人彼氏は、さまざまな家事のマイルールをたくさん持っています。
一部をご紹介すると、洗濯物によって60度・40度・30度に温度設定を分けて洗濯する、食器を洗ったらすぐ乾かして棚にしまう、週1回はミニ大掃除する、などです。
今は別々に暮らしているので、私流で家事をしています。でも、彼の影響で食器をすぐに拭いたり、こまめに掃除する習慣が身についてきました。
お国が違えば、ライフスタイルも何から何まで違います。
日本人女性はつい外国人男性に合わせてしまいやすいですが、嫌なことは嫌とはっきり言ったほうがいいです。どちらかが妥協しすぎると、後々大きなストレスになり、喧嘩や言い争いにつながります。
もし、またドイツ人彼氏と一緒に住むことがあったら、事前に話し合って、家事のゆるいルールを決めていこうと思いました。
幸せに暮らすために、お互いの家事に対する固定観念を外すことも大事です。「日本ではこれが普通」と思っていることは、外国人彼氏の負担になることもあります。逆も然り。
お互いのいいところを見習って、楽に気持ちよく家事ができるようになったら、外国人彼氏との暮らしも楽しくなるはずです。
いちいち理由を聞かれる
海外の人と話していると、「なんで好きなの?」「なんでそう思ったの?」という調子で、発言の理由を聞かれます。
急に@なんで」と聞かれると意外と説明できないものです。特に女性は感覚で好き嫌いなどを判断しやすいので、戸惑ってしまうと思います。
でも、適当に答えるのはご法度です!「なんとなく」は外国人男性には通じません。
私の場合、ドイツ人彼氏は心配性なので、「眠れなかった」と何気なく伝えたときでも、その理由を事細かに聞かれたりします。
理由以外にも彼は私に質問することも多いですが、私のことを気遣ってくれているんだなと思うと、単純に嬉しいです。
表現・ニュアンスが伝わらない
外国人彼氏と付き合うと、日本語か英語、もしくは相手の国の言語で会話します。
日本に長く住んでいる外国人男性なら、日本語が一番やりとりしやすく、女性側にはストレスが少ないです。
しかし大半の方が外国語でやりとりすることが一般的だと思います。
私たちの場合、基本的に英語で会話しています。彼は日本語も話せますが、私は英語を喋りたいので、彼といるときは寝言でさえ英語です(笑)。
ただ、細かな表現やニュアンスが伝わらなくて、いーってなることもあります。特に気持ちの描写が難しいと感じました。
日本語の焦るという表現にもソワソワする、落ち着かない、テンパるのようにさまざまありますよね。
英語に置き換えることはできますが、ニュアンスが違うことも多いです。
この前も訳すのが難しい表現がありました。ドイツ人彼氏と一緒に梅園へ出かけたときのことです。
「思いのまま」という梅の名前があり、なんて表現したらいいかわからずスルーしました。
あと、外国人彼氏に理解してもらえないのが、日本のお笑い文化です。関西人の私にはちょっと残念ポイントですが、まあこれは仕方ないですね。
手続きのやり方を教えるのが大変
クレジットカードや銀行関連、フリマアプリの手続きなどはすべて日本語のため、海外の人にとっては試練です。
手続きのやり方を教えたり、一緒にコールセンターに電話したり、何かと手伝わないといけないシーンが多々あります。
他にも国内旅行のときにレンタカーや宿の予約、事前リサーチも私。これは好きでやってる部分もありますが、旅行する前に気疲れしてしまいます。
小さなことでも積み重なると、結構ストレスになるんですよね。ついイライラしちゃうこともありました。
最近は、彼も頑張って自分で手続きをしてくれています。フリマアプリで物を売ったり、ホットペッパービューティーで予約したり。
外国人彼氏のためにも、自分のためにも、自分でできることは自分でしてもらいましょう。ピンチのときだけ手伝うくらいがいいかもしれません。
一緒に温泉に行けない
私のドイツ人彼氏はタトゥーが入っています。ワンポイントではなく、がっつりと。彼にとってタトゥーは、ファッションやアートみたいな感覚だそうです。
アメリカやヨーロッパの街を歩いていると、タトゥーが入っている外国人男性を見かけるのは珍しくありません。
しかし日本ではまだまだ偏見を持った人が多く、受け入れられないことも多いです。
特に困るのが温泉!一緒に行けないのが悲しいです。
かといって、絶景を眺められる露天風呂付きの宿は高すぎて手を出せません……。
その点、海は自由なのでいいですね。それでも彼は気にして長袖でタトゥーを隠しています。日本がもっと寛容な国になってくれたらな、と思うばかりです。
【番外編】食の好みが合わない
私たちカップルはたまたま食やお酒の好みが合うので、食の好みの違いは番外編としました。
私はアメリカに3年間住んでいたからか、異国の料理や濃いコーヒー、フルボディの赤ワインが好きだったりします。
彼も日本食はほとんど何でも食べられるタイプで、好き嫌いもありません。普通の納豆だけは無理みたいですが(笑)。
彼もコーヒーや赤ワインが好きなので、一緒に外食を楽しめるのが嬉しいです。
しかし、デーティングしていた外国人男性は、筋肉増強のためにチキンや卵しか食べない人で、当然外食もできませんでした。
プロならわかりますが、ただのナルシストトレーニング野郎はお気をつけください(笑)。うっとーしいだけです。
私も運動を教える仕事をしていますが、美味しいものを楽しむのは心の栄養になります。
特に好きな人と食べる時間は至福のひとときだと思うのです。
食事は毎日のことですから、ぜひ食の好みがある程度合う外国人男性を見つけてくださいね!
本当に好きなら、めんどくさいことも乗り越えられる
外国人彼氏と付き合ってみて楽しいと思ったことはたくさんありますが、同じくらいめんどくさいことも経験しました。
それでも「彼が心から好き」なら乗り越えられると思うのです。反対に、あんまり好きじゃないと思っている人は、めんどくさいしか勝ちません(笑)。
外国人男性とデーティングしている人は、「彼をずっと愛していけるのか?」という観点で、冷静に見極めてほしいと思います。
いくら彼のことが好きでも、彼があなたを大切にしてくれないなら、その人は本当のパートナーにはなりません。
自分が幸せになるために、パートナー選びには妥協せず、欲張りにいきましょう!