こんにちは。ドイツ人彼氏と国際恋愛中のルカユカ♡です。
国際恋愛は難しいから、日本人と付き合うべき。
こんな意見も聞きますが、本気で外国人の男性と付き合いたいなら諦めないでほしいと思います。
確かに国際恋愛は大変なことが多いです。
私はドイツ人の彼氏と2年以上付き合い、日本で同棲していますが、まあ〜山あり谷ありの日々でした。でも、彼に出会えて本当によかったと思うし、今が一番幸せです!
これまでに3人の外国人男性と付き合った経験があり、アメリカにも3年間住んでいた私が、国際恋愛で難しかったことを4つのカテゴリーに分けてご紹介します。
今好きな外国人の彼がいる人もいない人も、幸せな国際恋愛をするために、私の体験から得た学びを役立てていただけたら嬉しいです。
【体験談】国際恋愛で難しいと思ったこと
国際恋愛で難しいことは、大きく分けて4つあります。
デーティング期間
コミュニケーション
考え方の違い
一緒に暮らすこと
私がこれらの難関をどうやって乗り越えたのかについても書いています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
デーティング期間
欧米の男性と付き合う場合、まず突破しなければならないのがデーティング期間。つまり、正式に彼氏・彼女という関係になるまでのお試し期間を乗り越えなければならないんです。
はじめてデーティング期間の存在を知ったときは、何それ!?好き同士なら付き合ったらいいやん!と不満たらたらでした。しかも、デーティング中は恋人と同じように過ごすので、女性側はヤキモキすることも多いんです。遊ばれているのかなと不安になったり、他の女性と会っていないかなと気になったりして。
私は今までスウェーデンとアメリカの方、現在同棲中のドイツ人の彼氏とデーティングしました。スウェーデンとアメリカの方については、最初は向こうから猛プッシュしてたのに急にフェードアウトされ、付き合うことなくあっさり終了。デーティング期間は、1ヶ月〜3ヶ月くらいで一緒に旅行もしました。
その後、ドイツ人彼と出会い、デーティングが始まりましたが、正直長引くだろうと思っていたんです。過去の経験から傷つきたくなくて、過度な期待をしなくなりました。
でも逆にそれがよかったのか、ドイツ人彼とは1ヶ月も経たずして正式に交際しはじめ、付き合って3ヶ月で同棲もスタート。(正確にはその前から半同棲状態でした。)
欧米人は告白する文化がありません。なので、付き合った日はわからないのですが、デーティング開始して3週間くらいで同棲の話を持ちかけられ「え、付き合ってるの?」と聞いたら、「もう付き合ってると思ってた」とさらっと言われました(笑)。縁がある人とは、こんなにもスムーズに進むのかと思ったものです。
デーティング期間中は、心配になることもあるかもしれませんが、自分を大切にしてくれる人なら不安にさせるようなことはしません。ドイツ人の彼もそうでした。デーティングは信頼できる人かどうかをしっかり見極める期間として前向きにとらえてみてください。
コミュニケーション
日本語がペラペラな外国人男性は別として、国際恋愛したい人が身につけておきたいのは言語です。ヨーロッパの人は英語がネイティブ並みに喋れることが多いので、日常英会話ができれば問題ないですが、コミュニケーションがうまくとれるとは限りません。
ドイツ人彼氏も英語はペラペラで、私もアメリカに住んでいたり仕事でも使うので日常英会話も大丈夫です。それでも母国語ではないから、お互いの認識の違いによって、誤解したりされたりすることもありました。
例えば、心配するという意味の「Worry」は私にとってはネガティブな言葉ですが、彼は気にかけてくれているという意味で使っているそうです。些細な言葉のニュアンスを理解してもらえないときは、もどかしい気持ちになります。
日本人は空気を読み、少ない言葉でも理解し合えますが、欧米人にはしっかり詳細を伝えないとわかってもらえません。察してくれるかな?と期待しながら待つのではなく、自分から詳細を伝えることが大事です。
そして欧米人の男性は、「自分の意見をはっきり言える」女性に惹かれる傾向にあります。相手に合わせた恋愛をしてしまう方は、「自分はどうしたいのか」「自分は何を考えているのか」などを彼に伝えることから練習してみてください。
考え方の違い
ドイツ人彼氏と付き合ってみて言語よりも難しいと思ったのは、考え方や価値観の違いがあることです。
日本人とドイツ人は似てると言われますが、実際は違うところもたくさんあります。
ドイツ人カップルは、男女平等を大事にしているので男性だけが働くことはなく仕事をしていてもお互い家事をするのが普通。欧米人男性が家事を手伝ってくれるのは当たり前な反面、女性もしっかり経済力をつけなければならないことが多いです。(彼のお母さんも子育てしながらずっと働いているようなので。)
旅行するときでさえ、違いが結構あります。彼は計画的な旅をしたい典型的なドイツ人、かくいう私はスローに行き当たりばったり派。
考えがすれ違うたびに、最初は「自分が正しい!」っていう思いがあったから反抗して、どうしたらわかり合えるのかな?と悩んでいました。でもあるときから、別に認め合えなくていいって割り切れるようになったんです。お互いを理解しようとする気持ちだけで十分。
「私たちは違う星から来たから、違って当然!」って彼には言ってます(笑)。
考え方の違いについては諦めも肝心。でも、取り入れてみたいなと思った相手のいいところは素直に取り入れ、自分の視野もだいぶ広がりました。
一緒に暮らすこと
外国の男性と暮らせるなんて夢のよう・・・♡日本人とさえ同棲をしたことがなかった35歳の私は、内心ワクワクが止まりませんでした。
でも正直に話すと、同棲はさらに大変です。(慣れるまでは。)ドイツ人彼氏はめちゃめちゃ綺麗好きで、家事もとにかく効率を重視するタイプです。私はゆっくりマイペースに家事をして、毎日掃除はするけど細かいところまでは気にしない。
同棲1年目のときは、洗濯のやり方や掃除についてあれこれ指摘されてイラッとすることが多かったです。同棲してから約2年経った今でも、たまに「ここが汚い」とか言われます。
ただ、ドイツ人は正直になんでもいうことを知ってるからは、ほとんどイラッとしなくなりました。私が傷ついた様子を見せると、「別に傷つけようと言ったわけではないよ」と優しくハグしてくれます。めんどくさい女です(笑)。
ドイツ人に限らず、欧米人は基本的に会話をオブラートに包むことはしません。相手に悪いから言わないでおこうとか遠慮もしません。
私の彼は「ルカユカのために教えている」という感覚で指摘しているようです。年下とか関係なく、素直にアドバイスを聞くようになって家事力が上がりました。結果、いいこと尽くめです。
欧米人の彼氏と同棲する場合は、「ふたりはチーム」という気持ちを大切にして、お互いをサポートしあいながら共同作業していくと心地よく過ごせます。そして、Thank youをしっかり伝えること。自分から感謝を伝えることで、相手からも感謝され、いい循環が生まれます。
国際恋愛は難しいけど、やっぱり楽しい
国際恋愛は、日本人同士の恋愛以上に大変なことが多いのは確かです。特に将来を見据えた付き合いをするには、本音でぶつかり合わないといけないシーンもたくさんあります。
さらに同棲するとなると、毎日ラブラブ〜♡な状態でもありません。仕事が忙しいときはピリピリして冷たい雰囲気が流れることもあるし、喧嘩した後はぎこちなく居心地が悪くなります。
日本人と付き合うときと同じく、国際恋愛もいいときと悪いときがある。
でも、違う国の文化や暮らしを体験できたり自分の知らない世界を教えてもらえたりして、刺激的で楽しいことも多いです。あとは愛情深いところがいいな〜と思います。
さまざまな障害があっても好き同士なら乗り越えられるし、冒険のようにミッションをクリアするごとに仲が深まり、自分自身も精神的に成長できます。
ここまで読んでいただいたあなたが、今まで一番最高の国際恋愛ができますように♪